YAMATOUMI GIN 10TH BATCH
¥6,600
長野県の野尻湖のほとりで蒸留を行う『YAMATOUMI farm and distill』さんから、待望のクラフトジンが届きました。
怪しく濁ったヘイジーな液体。そのわけはたっぷり入ったボタニカル。
蒸留所の目の前にある畑で、蒸留家の瀬木さん自ら種採りもしながらハーブを育てています。
濁るほど贅沢に使えるのは、栽培をしているからこそ。
そしてその濁りは旨みと香りが詰まっている証。
生産者さんへのリスペクトを胸に、クラシックなジンとはまた違う自由な表現で、蒸留の可能性と楽しさを示してくれる蒸留所です。
こちらはスタンダードなジン。
今年はバジルの育成が遅かったそうで、昨年収穫したハーブを乾燥、冷凍させていたものとフレッシュなハーブを織り交ぜて。
仕上げには近所の友人である美谷島養蜂さんの百花蜜を少しだけ。
コルクを抜くだけで広がるハーバルな香りはハーブ畑を想起させます。
温度帯によっても違う表情を見せてくれますよ。
度数は、ストレートでも口当たりのいいように、低めの37%。
しっかりと香りがあるので、たこ焼きやお好み焼きなど、ガツンとソースが効いた関西のソウルフードにも負けることなく、よく合います。
ソーダで割ってシュワっとどうぞ。
ほかにも食中に口直しとして味を切ったり、食前・食後酒として。
料理の仕上げにも使えます。
アクアパッツァなどハーブの雰囲気がほしいときにはスプレーボトルに入れて吹き掛ければ、まるでハーブを盛ったように。
アイスなどデザートにもひと吹きで印象が変えられます。
収穫、蒸留、瓶詰め、ラベル貼り。その全てを手作業でコツコツと。
多少のズレ、ブレ、歪みは手作りの温かさと捉えてくださいね。
distill date : Jul ,22th ,2024.
batch No. : 10
lot : 306 bottles
alcohol : 37%
base spirits : 麦焼酎 喜久水酒造(長野)、かす取り焼酎 鈴木酒造店(山形)
botanical : ホーリーバジル、ジュニパーベリー、その他、全20種