YAMATOUMI APPLE GIN・500ml(YAMATOUMI farm and distill )
¥7,700
なら 手数料無料で 月々¥2,560から
畑の目の前にある野尻湖の水位が水不足のため下がり、桟橋から飛び込むことができなくなってしまい。QOLが若干低下しているという醸造家・チュンさんから、新作のAPPLE GINが届きました。
チュンさんにとって長野県大町の盟友であり、酒造の大先輩でもあるサノバスミスさんのハードサイダーを原料にしたジン。
今年も軽トラで片道2時間の距離を何度も何度も、澱を輸送して蒸留し、ようやくリリース!
彼らが育てているリンゴのフレイバーを活かしつつ、少しだけレギュラージンをブレンドし、複雑味が加わりました。
そのまま飲むよりも(珍しく)カクテルベースに使うと幅が広がって面白いそうで、イチオシは更にYAMATOUMIのジンを加えること!
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YAMATOUMI APPLE GIN ―from farm to eternity―
distill date:May.17th ,2024 ~ Jul.10th ,2025
batch No.: 2
lot:465 bottles
alcohol:37%
base spirits:甘味果実酒(サノバスミス 長野)、麦焼酎(喜久水酒造 長野)、かす取り焼酎(鈴木酒造店、山形)
botanical:ハーブ等、全20種
Distillers note:
長野県大町市にある『Son of the Smith hard cider』(以下サノバスミス)のハードサイダーの澱を蒸留したものに今年はYAMATOUMIのジンを少しだけブレンドしました。
サノバスミスは「this is how we farm」や「farm to cheers」など、素敵なスローガンを掲げ、原料のリンゴの生産から醸造、ボトリングまでを自らの手で行う僕の大好きなサイダリーです。
少しずつ日本にも浸透してきたハードサイダー(リンゴを原料として様々な醸造酒を作る、ビール業界におけるクラフトビールのシードル版とでも言えばいいのでしょうか)の日本でのオリジネーターであり、僕は酒造免許の取得前から何度も彼らの畑や醸造所に通い様々なことを教わってきました。
口に入れる前から鮮烈に漂ってくるリンゴの香りをたっぷりとお楽しみください。
もちろん温度帯によっても香りの感じ方は違います。
ストレートでも口当たりがいいようにアルコール度数は37%と他のスピリッツに比べて低めにしてあります。
ボトリングの時点では、まだ少しアルコールが尖っている印象がありますが、こちらは経年とともにまろやかになっていくと思われます。
ゆっくり瓶熟成させて変化を楽しんでみてください。今すぐ飲むなら、ロックやソーダ割りが爽やかに香りが弾けるのでオススメです。
ラベルにはGINと書いてあります、大人の事情によりこれはGINなのです。
蒸留、瓶詰め、ラベル貼り。
全て手作業でコツコツとやっております。
多少のズレ、ブレ、歪みは手作りの温かさと捉えてご容赦ください。
APPLEGIN。
最高の乾杯のためにサノバスミスが畑から作ったものを今年もボトルに封じ込められたことを光栄に思います。
皆様の楽しい時間のお供にしてくれたら嬉しいです。