いりこ
¥1,134
香川県観音寺市にて明治20年に創業し、今日まで約130年という長い歴史を歩んできた「やまくに」さんから、新物の「いりこ」が入荷しましたよ!!
やまくにのいりこに使われるのは瀬戸内の燧灘(ひうちなだ)で獲れる良質な片口イワシです。
瀬戸内の中でも波の流れが緩やかなので、骨や身が柔らかく上質な出汁がとれる片口イワシが育ちやすいのだそうです。
また、漁場から加工場までの距離が非常に近く、水揚げし、茹であげ、そして乾燥までの一連の工程が短時間で行えるという、いりこ作りに絶好の環境も、やまくに製品の鮮度の良さの秘訣です。
加えて徹底した原料選定から袋詰めまで、全工程を手作業にて一つ一つ丁寧にされるこだわりっぷり。
当然大量には作れませんが、その確かな品質と美味しさに、多くのプロフェッショナルたちも太鼓判を押す逸品です。
このやまくにさんのアイコン的存在が、みんなから “いりこのおっちゃん” と呼ばれる山下公一さん。
これまでさまざまなイベントで顔を合わせては、真面目な話としょうもない話を重ねてきた出店仲間です。
30歳近く年上のおじい、いやおじさんですが、まるで友達のように気負わず話すことができる不思議な存在です。
そんな皆から慕われるおっちゃんを支えるのが、朗らかで働き者の料理番長、いりこ母ちゃん。(いりこ母ちゃんのいりこ飯は最高!)
そして二人の娘であり、人当たりがよく、愛嬌抜群の加奈代さん。やまくにの頼れる舵取り役でもあります。
昔ながらの手仕事の尊さと「いりこ」のおいしさを伝えるべく、家族一丸となって活動する山下家を、僕たちはいりこ一族と呼んでいます。
そんないりこ愛に溢れた一族が手がける「いりこ」ですから、まぁ美味しくないわけないんです。
なんとなく「いりこ」って、面倒臭いし、生臭いし、みたいな臭めイメージを抱かれがちですが、やまくにのいりこは全くそんなことないんです。
まず生臭さやえぐみがなく、力強いコクと香りがとにかく素晴らしい。
そして実際、いりこの出汁とりは、めちゃくちゃ簡単です。
寝る前にボールやピッチャーに水をはり、その中にいりこを入れて冷蔵庫で水出しするだけで、朝起きると澄み切った美味しいお出汁が出てます。
昆布やカツオのお出汁とはまた違った、しっかりとコクのある力強い風味を楽しませてくれます。
もちろん、「頭をとって、身を開いて中のワタを取り除く」という作業をやってからだし取りすると、さらに雑味が抑えられ、すっきりとした上品なだしになりますよ。
そして出汁ガラも、野菜と一緒に炒め物に使うと美味しいです!!余すことなく使ってくださいね。
そのままお子さんのおやつにもなるし、出汁はもちろん、具材にもなり使い道も多いのがいりこの良いとこですね。
おいしい食卓は、おいしい出汁から。
やまくにのいりこ、是非とも試してみてください!
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内容量:200g
原材料:片口いわし(瀬戸内海燧灘産)、食塩