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ウィンターシュトレンの季節が今年も巡ってきました

夏から前仕込みが始まる、kiancoさんのシュトレン。
AMBESSA&coのドライフルーツを、kinacoさんの旦那さん（丸瀬家）の栽培した鳥取旭米から醸す日本酒"芽依"に約3ヶ月漬け込み、芳醇な香りと旨み甘みが幾重にも重なった頃が焼き始め。

「今年は夫の栽培した小麦粉100%で今年は焼き上げることができました。
中々個性的な伊賀筑後オレゴンと言う品種の小麦粉なのですが、今年は水分量や副材料配合のバランスがぴたりと取れた感触の仕上がりで、とても満足しています」

ですが、小麦の栽培を手放すことに決めたそうで、丸瀬家の小麦で作れるシュトレンはこれが最後。
スパイス、バターや卵なしの滋味深い味わいです。

レーズン、いちじく、アプリコット、マカダミアンナッツにオレンジの酵素ジュースの果肉をジャムにして混ぜこんでいます。
フィリングには”芽依”の副産物の酒粕でガナッシュを。
グァテマラのコーヒー生地で包んで焼き上げました。

マカダミアナッツが効き、コーヒーやワインがよく合う大人なシュトレン！
日ごと味わい深さが増し、塩麹の旨味も増す…
ひときれ、ふたきれ、とあっという間に食べ切ってしまいそう。
素材のエネルギーを感じられるシュトレンとともに、アドベントをお楽しみください。

ラッピングには”さささ”の和晒しの布が使われています。
ぜひ再利用してください。
カードは活版印刷、飾りの葉は庭の琵琶。

原材料：
小麦粉(小麦、鳥取)、菜種油、甜菜糖、みりん酒粕、日本酒、レーズン、デーツ、いちぢく、アプリコット、マカダミアナッツ、自家製オレンジジャム、琵琶酵素ジュース、コーヒー豆、ココアパウダー、酒粕、玄米甘酒、ココナッツオイル、ベーキングパウダー、塩麹、天日塩、みりん
※材料の一部に、小麦含む