農林1号・5kg
¥5,800
なら 手数料無料で 月々¥1,930から
自然栽培(栽培歴10〜14年)
人田畑(上野農場)/新潟県産
新潟県で育成された、「亀の尾」の孫であり、「コシヒカリ」の片親、いろいろなお米の祖先にあたる歴史ある品種が登場です。
今も続いている品種登録の制度が始まってから、初めて登録されたのがこの「農林1号」。
親しみやすい名前をつけるようになった今では馴染みのない名前ですが、農林2号、3号…と続き363号まであるんだそうです。「ササニシキ」も実は「農林150号」なんですよ。
6年以上という月日をかけ、並河さんというひとりの開発者の努力で生まれた「農林1号」は、寒冷地でも育ち早生で美味しく多収とあって、戦後の食糧危機において多くの人を飢餓や栄養不足から救ったヒーローのようなお米です。
いろいろなお米が生まれた現在においては、倒伏しやすく病気にもかかりやすい品種という認識になってしまいましたが昔なつかしい味わいの魅力は今なお健在です。
コシヒカリのようなやわらかな食感を持ちながらあっさりとした風味。
和食によく合う優しい味わいです。
草も虫も悪天候さえも味方と笑う農家集団「人田畑」に所属する上野さんが育てています。
新潟県における自然栽培のキーマンと言える方。田んぼの面積を減らしてでも生き物のためにビオトープを作り、若者が環境保全型農業を生業にできるように尽力する、他者への思いやりに溢れた農家さんです。
※玄米、五分、七分、白米からご希望を承ることができますが、精米を行うと1〜2割ほど減量いたします。
また、精米による削れ方は品種や時期による水分量などに左右されてしまうため、均一な仕上がりにはなりません。
こだわりをお持ちの方は玄米でお求めいただき、ご自宅での精米をお勧めいたします。
※今年の酷暑による乾燥で、お米が割れやすくなっています。精米時の歩留まりが悪いため、玄米でお召し上がりになることをおすすめいたします。ご迷惑をお掛けいたしますが、厳しい天候の中で育ったお米につき、ご理解いただければ幸いです。