ほうろく菜種油 『生搾り油』
¥1,999
なら 手数料無料で 月々¥660から
「焙煎温度を極限まで抑えることで完全非加熱油よりも生産効率が良く、かつ伝統的な薪焙煎と圧搾絞り技術による最高品質の菜種油が作りたい」
努力の末、60℃という低温焙煎の圧搾絞りの後、静置・沈殿・上澄み取り分け製法によって出来たのが、限りなく生の菜種の状態に近い『生搾り油』です。菜種の美味しさを最大限に引き出したこちらはかけ油として最高!ドレッシングにしたりパンに塗ったり、焼き野菜にそのままかけることで、素材と油の旨味の両方を楽しむことができます。
「ほうろく屋」さんの菜種油を初めて口にした時の衝撃は忘れられません。香り、甘み、コク、どれも今まで口にしてきたものとは違う、大げさでもなんでもなく、こんなに美味しい菜種油があるんだと感動しました。それが愛知県西尾市にある純粋菜種焙煎工房「ほうろく屋」さんの菜種油です。小さな工房は、油を作っているとは思えないほど床や壁が綺麗で、空気も澄んでいます。今や食用油のほとんどが海外からの輸入物という中、「ほうろく屋」では原料となる菜種は全て純国産、さらには自家栽培を含め全てが地場産。
その作り方はまず、収穫した菜種を天日で干すことから始まります。お米や野菜と同様に天日に干すことで、甘みが引き出され、旨味が凝縮されます。なにより乾燥具合を良い塩梅に調節するにはやっぱり天日が一番。これが綺麗な菜種油を搾るには欠かせない行程で、機械で急激に乾燥させただけでは、焙煎時にひび割れし、細かなカスが油に残り、結果それが雑味になり、酸化の速度も速めてしまうそうです。もちろん天日干し作業は重労働であり、効率化とはかけ離れた大変な手作業です。それでも良質な油を搾るためなら、まずはその原料と徹底的に向き合う。ほうろく屋さんの魅力はそんな姿勢にあるのだと思います。
内容量:138g
原材料:菜種(北海道、青森県、その他)