紅はるか(愛知県産)・500g
¥450
自然栽培
比較的新しい品種で、どの農家さんも紅はるかを栽培される方が年々多くなってきています。
理由はシンプルに、外観に優れ、蒸し芋にした時の糖度が高くとてもおいしい芋なのです。
焼いたときの甘さは安納芋と比較されるほどで、非常に甘くおいしいさつまいもです。
中米の熱帯地方を原産とするさつまいもは、痩せた土地でもよく育つ、エネルギッシュな野菜です。
日本には、中国経由で十七~一八世紀に琉球、薩摩に伝わったといわれています。現在でも九州では、さつまいもは琉球芋や唐芋(からいも)と呼ばれていますね。
江戸時代、享保の大飢饉の折にも、さつまいもは無事に育ち、多くの人を飢餓から救いました。そして時の将軍・徳川吉宗は飢饉対策としてさつまいも栽培を促進したそうです。
茹でて食べるなら、水からがおすすめ。じっくりと低温で茹でると、甘みがふくらみ、旨みが逃げません。
天ぷらや煮物も美味しいですが、落ち葉で焚く焼き芋はやっぱり最高ですね。