稲葉さんの自然栽培梅干し
¥900
御歳八十を超える稲葉さんご夫婦が塩と赤紫蘇で漬ける三年熟成の梅干しです。
ちゃんと酸っぱくて、塩っぱいのに口あたりまろやか。
鼻を抜ける果実の香りも心地よい‥
まさに「ちょうどいい塩梅」の梅干しです。
童謡「みかんの花咲く丘」の舞台ともなった静岡県伊東市の北部、宇佐見地区。
相模灘をのぞむ山あいに、稲葉さん夫妻が営む果樹園があります。
温暖な潮風と十分な陽当たりは、美味しい柑橘を育てるには絶好のロケーション。
明朗快活、笑顔がチャーミングなお母さんの代子さんは、ちょっぴり辛口ですが、その奥に人の良さが滲み出る方。
朴訥として物静かなお父さんの信由喜さんは、畑の話となれば、軽やかに饒舌、果樹を愛する生粋のファーマーです。
くる日もくる日も畑に出向き、管理、剪定、収穫と広い果樹園を動きまわって五十年。
二人三脚で農薬にも肥料にも頼らず、多品種の柑橘や梅を育てています。
この梅の実一粒に、二人が何十年も注いできた梅の樹たちへの溢れんばかりの愛が詰まっているようです。
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内容量:200g
原材料:自然栽培梅、赤紫蘇、塩、氷砂糖
※氷砂糖は塩味をまろやかにする隠し味としてごく少量が入っています。甘みは感じません。