Whimsy on the road vol.2
¥900
なら 手数料無料で 月々¥300から
方々でビールを醸すファントムブリュワー『Hobo brewing』と産地を旅する八百屋『青果ミコト屋』のコラボレーションビール第二弾!
“Whimsy on the road”(旅は気まぐれ)が完成しました!
いつかオリジナルのビールを作りたいな!という思いが叶って2年目となるこの企画。
列島各地を巡って醸造するファントムブリュワーである “ Hobo Brewing ”の洋平くんとは全国各地のイベントで顔を合わせる度に、いつかオリジナルのビールを作りたいんだよなぁって相談をしていました。
Hoboとミコト屋のコラボならどんなビールがいいんだろうか?
腰を据えてじっくり考える時間は、自分たちらしさを再考するいい機会にもなりました。
その結果、方々を巡る醸造家と旅する八百屋が一緒に作るなら、やっぱりまずは「旅」に出よう!
一緒に旅をすることで、素材やインスピレーションを探すことから共有しよう!!
というわけで今回は山梨県・富士吉田の農園「HERBSTAND」さんを訪問。
植物の種類に加え、香りの引き出し方までもが多様すぎるハーブの可能性に圧倒されつつ、
クロモジの仲間である"アブラチャン"をメインに、街路樹としてもおなじみのヒノキ科の植物"ゴールドクレスト・ウィルマ"を合わせてもらいました。
アブラチャンの新芽を枝葉ごと使用し、葉から香る柑橘のような爽やかさとスパイシーさ、枝からくるウッディな香りを、ウィルマからはホップのような柑橘香や、針葉樹らしい清涼感を引き出しました。
さらに今回は、ケトルサワリングの手法を採用。
スターターとしてミコト屋で作った乳酸発酵させた大根のお漬物を使ってもらいました。
トマトのような旨味、キレのいい酸味にハーバルな香りが重なっていく、軽やかで爽やかなサワーエール。
明るい時間、明るい季節にグイグイ飲んでほしい一本に仕上がっています。
ラベルは前回に続き、Kaisoのタクさんです。
ご協力いただいた皆さま、ありがとうございました!